オーバーウォッチのチーム構成について 基本編 おまけ付き
本記事では別の記事でそこそこ詳しく紹介する『ダイブ構成』を語る上で必要となる基本的な知識などをさらっとご紹介
初心者としても知っておいて損はありません。
知識として知っているか否かで取るべき選択肢が違ってきます
まずはオーバーウォッチのチーム構成について
構成またはcomp(コンプ)と呼ばれている
自分のチームが何を『目的』とするかによって構成内容が変わります 『目的』がとっても重要です
・2-2-2構成
タンク2枚 アタッカー2枚 ヒーラー2枚の構成
非常にオーソドックスな昔から使われる構成
どのような構成にもある程度戦える構成で野良ではこの構成が圧倒的に多い
ただしどのような構成でもある程度戦えるということは悪い言い方をすれば器用貧乏ということ これを忘れずに
・3-1-2構成
タンク3枚 ヒーラー2枚を入れてあとの1枠をflex枠(自由枠)といった感じに構成
通称3タンク構成
EUのチーム Ninjas in Payjamasが大会で使用してそこから流行
ラインハルトを軸としてロードホッグのフックでcatchしたりウィンストンとザリアで強引にエンゲージを仕掛けるなど高体力のタンク3枚を活かして正面からゴリゴリ行く戦い方をする構成です
回復は当時圧倒的回復量を誇り尚且つ自衛手段のあるアナ、鈍足のタンク達を足回り面で補助するルシオの2人が多かった印象
flex枠はタンクをもう1枚増やして4タンクにしたりオーソドックスにソルジャーで盾越しの撃ち合いを強化したりフランカー(高機動を活かして敵のバックラインに直接仕掛けられるキャラ)であるトレーサーゲンジファラなど
3タンクメタはそこそこ長い期間居座りプロシーンでも高い頻度で使われていたが別記事で紹介する『ダイブ構成』の台頭で過去のものとなりました
次の記事はダイブ構成についてです では
おまけ
クソメタ『ベイブレード』について
まずはこいつを見てほしい
内容は単純明快 リーパーおじさんにナノブとスピードブーストアンプかけてULTしながら高速移動そして爆笑
アナが出た当初は若干ネタ枠として扱われ動画にもあるようにゼニヤッタのULTに合わせて高速移動()やルシオにかけてBOOSTIO(BoostとLucioを掛けている)など変な使われ方をしていた
しかし！アナの弾数が増えるbuffが来てから一変、アナおばあちゃんはPC最上位で長い間ヒーラー枠に使われる常連に
そして強化されてから生まれたメタが『ベイブレードメタ』である
構成は5＋1構成でハルト、ザリア、リーパー、ルシオ、アナの5人が固定 残りがflex枠
戦い方は超大味 リーパーのULTにナノブとスピブを組み合わせるのは動画通りだがさらにそこにザリアのバリアが加わる
青白く光るリーパーおじさんがバリアを纏いながらとんでもない秒間ダメージをばら撒きこれまたとんでもない速度で敵陣に突っ込んでチームキル。それが当時のプロシーンの最強戦術になっていた
とにかく勝ち筋がとんでもなくワンパターンなのにまともな対策がない。この頃のD.VAもマクリーも弱キャラだったためプロシーンではまともに出せないなどかなりひどいメタでした
